くらし情報『ジュリアン・オピーの新作が並ぶ11年ぶりの大規模個展が東京オペラシティで開催』

2019年5月17日 17:40

ジュリアン・オピーの新作が並ぶ11年ぶりの大規模個展が東京オペラシティで開催

表現もタイトルも徹底的に抽象化されることで、世界中どこの都市にもみられる普遍的な人物が表現されているといえる。

ジュリアン・オピーの新作が並ぶ11年ぶりの大規模個展が東京オペラシティで開催
Julian Opie. Running 1. 2018
LEDによって動きを表した《Running 1》と《Running 2》では、表現はさらに単純化されている。画面の中を忙しく走る人物たちはどこか滑稽に見えてくるが、それは慌ただしい現代社会に生きる私たちの姿なのかも知れない。また、会場内にBGMのように聴こえてくる音楽もオピーの作品の一部。平面作品と立体作品に大胆に分けられた会場構成とともに、ジュリアン・オピーの最新の作品世界を存分に楽しむことができる。

【展覧会情報】
ジュリアン・オピー(Julian Opie)
会期:7月10日〜9月23日
会場:東京オペラシティ アートギャラリー
住所:東京都新宿区西新宿3-20-2 
時間:11:00〜19:00(金・土は20:00まで、最終入場は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌火曜日)、8月4日(全館休館日)
料金:一般1,200円(1,000円)、大・高生800円(600円)、中学生以下無料※( )内は15名以上の団体料金、障害者手帳をお持ちの方および付添1名は無料

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