冬の北海道へトリップ! 雪・星空・食を堪能する「デジタルデトックス」の一人旅【EDITOR'S BLOG】
バスに揺られること1時間と少し。大雪山を染める夕日が静かに沈んでゆくのを見届けながら移動します。普段10分でも短縮したいと考える私には、とても貴重な時間でした。「デジタルデトックスの旅」ですから、窓の外を見たり持参した本を読んだり、うとうとしたり…何もしない贅沢を堪能しました。
「白金青い池入り口」というバス停に到着、積もった雪をギュギュと踏みながら歩くこと5分。森の中にエメラルドグリーンをした「青い池」が見えてきました。幻想的な青い池には、枯れたカラマツの木々が空に向かってまっすぐ立つ…今まで見たことのない景色に心を奪われます。冬期は寒さで池も凍結していますが、17時からライトアップもしているようです。
雪とのコントラストも素敵そう。
青い池
雪景色と星空
冬の北海道での旅の悩みは、移動手段。雪道ともなると車の運転は怖いので公共交通機関に頼るしかありません。今流行りのゲストハウスや、デザイナーズホテルなども興味があったのですが、色々考えた結果、路線バスが停まる「新富良野プリンスホテル」に滞在することにしました。
約1時間おきに富良野バスが停車するのと、主要の駅まで循環してくれるのでとても便利! また、館内には、温泉やコンビニ、土産店、少し歩くと山小屋のようなかわいらしい喫茶店やバー、また小さなショップが並ぶニングルテラスもあり、いいことずくめでした。