GWは京都でアート散歩、「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭2023」「跳躍するつくり手たち」+1
山田学(GAK YAMADA)『生命 宇宙の華( Life,Cosmic flower)』(@HOSOO GALLERY)
GAK YAMADA『Life,Cosmic flower』
HOSOO GALLERYで展示されているGAK YAMADA『Life,Cosmic flower』の万華鏡装置
2022年のKYOTOGRAPHIEインターナショナルポートフォリオレビューのアワード受賞者に贈られる、シャンパーニュメゾン・ルイナールのアート・レジデンシー・プログラムに昨年秋に参加し、作品を制作したのが山田学。『生命 宇宙の華』をテーマに展示された作品はルイナールのぶどう畑で収穫したぶどうの実や葉、石、京都から持参した金箔や土中で生分解されるセロファンなどを現地で撮影し、地下貯蔵庫「クレイエル」で録音したサウンドや映像を制作。会場として使用されたHOSOO GYALLERYの幾層にも積み重ねられた版築に炭に漆喰を入れた刷毛さばきや24金の箔打ちの壁がその地下貯蔵庫の歴史と重なる。
インマ・バレッロ(Inma Barrero)『BREAKING WALL』(@伊藤佑 町家跡地)
また、陶器や金属を使ってオブジェやインスタレーション作品を制作するニューヨークを拠点に活動するインマ・バレッロ(Inma Barrero)