「京都国際写真祭 2017」京都各所で開催 - 荒木経惟、ロバート・メイプルソープらの作品集結
「Theater of Love」をテーマに日本の婚礼や芸妓を映した作品や手彩色を施した作品が公開される。
また会期中は、数カ所の展覧会を廻る週末ガイドツアーやトークイベント、体験型ワークショップなど来場者向けのイベントはもちろん、インターナショナル・ポートフォリオレビューや、展示作家から写真制作を多角的に学ぶマスタークラスなど、学生・アマチュア・プロに向けた写真にまつわるあらゆるプログラムも用意されている。
本写真祭のゴールデンウィーク特別協同企画として、アニエスベー(agnès b.)が所有するアートコレクションの中からアニエスベー本人がセレクトした写真作品73点のフォトコレクション、「amour, amours..」の展示も決定。日本でのアニエスベーのプライベートコレクションのまとめての公開は今回が初となる。
アーティストTシャツとして販売してきた作品のオリジナルや、未公開の作品まで、有名無名のフォトグラファーの写真が多数登場。出展作品には、アンリ・カルティエ=ブレッソン、オリヴィア・ビー、デニス・ホッパー、ナン・ゴールディン、マーティン・パー、ライアン・マッギンレーなど錚々たるフォトグラファーの作品がラインナップする。