ソフィア・コッポラ初演出のオペラ『椿姫』を上映、ヴァレンティノが衣装デザイン
ソフィア・コッポラ初演出のオペラ『ソフィア・コッポラの椿姫』が映像化。2017年10月6日(金)よりTOHOシネマズ日本橋にて2週間限定公開、その後順次全国公開となる。
ソフィア・コッポラとは
映画監督のソフィア・コッポラは『ゴッドファーザー』で知られる、フランシス・フォード・コッポラの娘であり、兄弟や親戚に監督や俳優が多い、芸術一家の生まれ。『ヴァージン・スーサイズ』(99)で監督デビューし、『ロスト・イン・トランスレーション』(03)など注目作を発表し続けてきた。
人気悲恋オペラ『椿姫』を演出
今回コッポラが初演出するのは、イタリアの作曲家ジュゼッペ・ヴェルディの人気悲恋オペラ『椿姫』だ。主人公は華やかなパリ社交界に生きる、高級娼婦のヴィオレッタ。数々の裕福な男たちを虜にしてきた彼女が、見つけた「真実の愛」の行方を描く名作にモダンなタッチを加えた。
本公演はローマ歌劇場で2016年5月24日(水)から行われたもので、ヴィオレッタ役としてフラン チェスカ・ドット、そしてアルフレード役として来日公演も増えてきているアントニオ・ポーリが出演している。
なお今回の演出は、ヴァレンティノ(VALENTINO)