2019年1月31日 11:40
クリストファー・ノーラン最新作映画『TENET テネット』20年9月に日本公開へ
敵も味方も分からない状況の中で、生還する鍵となるのは、タイトルにも起用された“TENET テネット”と呼ばれる謎の暗号。そして最後「これから起きる」と言い放つ男の前に空間が反転し時間の逆回転が…!時間と空間を巧みに操るクリストファー・ノーランならではの、予測不能な世界が待ち構えているようだ。
古代ラテン語の回文に着想?
そもそも<TENET(テネット)>とは、信条、主義、原則を意味するワード。ネット上では、「SATOR式」と呼ばれる1世紀中頃に確認されているラテン語の回文“SATOR AREPO TENET OPERA ROTAS(農夫のアレポ氏は馬鋤きを曳いて仕事をする)”と関係があるのでは?と騒がれている。この回文は、正方形の方陣にセットすると四方から同様に読むことができ、中央の「TENET」だけは上下左右のどこからでも「TENET」の文字が現れる仕組み。果たして、未来を握るこの単語に託された謎とは一体…?
“一番クレイジーな作品”
なお出演者のロバート・パティンソンは、『TENET テネット』について「長年見てきた中で、一番クレイジーな作品。」とコメント。今後アップデート情報を随時追加していくので、ファンの人は是非こまめにチェックしてほしい。