くらし情報『映画『駅までの道をおしえて』大切な存在を失った少女と老人の交流がもたらす奇跡』

映画『駅までの道をおしえて』大切な存在を失った少女と老人の交流がもたらす奇跡

演じるのは舞台を中心に活躍する俳優&演出家の笈田ヨシ。

ヒロイン・サヤカを見守るキャストたちも豪華。坂井真紀と滝藤賢一はサヤカの両親役、マキタスポーツと羽田美智子が伯父夫婦役、塩見三省と市毛良枝が祖父母役を担当。そのほか、医療関係者に柄本明と余貴美子が演じる。

主題歌と劇中歌はコトリンゴ
主題歌を担当するのは、『この世界の片隅に』で話題を集めたコトリンゴ。主人公サヤカの背中をそっと押してあげられるイメージで歌い上げている。

『駅までの道をおしえて』あらすじ
孤独を感じていたサヤカの癒しとなった愛犬ルー。犬は長生きをしても10年程度しか生きられない。
周りの大人たちからルーはもう戻ってこないと言われつつも、8歳になるサヤカ(新津ちせ)は、大好きだったルーがきっと帰ってくると待ちつづけている。

そんな、サヤカは、ある夏のはじめ1匹の犬に導かれ、喫茶店のマスター・フセ(笈田ヨシ)と出会う。マスターもまた、大きな喪失を抱えていた。別れを受け入れられない2人は、互いのさびしさに寄り添ううちに、思いがけない友情で結ばれていく。『駅までの道をおしえて』
公開日:新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座ほかにて全国公開
原作:伊集院静「駅までの道をおしえて」

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