京都市京セラ美術館オープン - 杉本博司の展覧会や伊藤若冲など“京都の美術”を紹介
ビームス創造研究所が監修したオリジナルグッズや展覧会グッズ、美術書籍から、京都の伝統文化を楽しめる限定商品や、アパレルブランドとコラボレーションしたファッションアイテム、スイーツまで、多彩なラインナップを取り揃える。
開館記念展「杉本博司 瑠璃の浄土」
新館「東山キューブ」では、「杉本博司 瑠璃の浄土」を2020年5月26日(火)から10月4日(日)まで開催。大型カメラを用いた写真作品を制作するとともに、古今東西の古美術などの蒐集、建築、舞台演出など幅広い創作活動を行う杉本博司の、京都の美術館における初の大規模展となる。世界初公開の大判カラー作品シリーズ「OPTICKS」や、ガラスにまつわる作品、考古遺物などが展示される。
「京都の美術 250年の夢」
本館では、開館記念展として「京都の美術 250年の夢」を開催。江戸後期に活躍した伊藤若冲や与謝蕪村、円山応挙にはじまり、明治から昭和にかけて京都画壇を盛り上げた竹内栖鳳や上村松園、小野竹喬、福田平八郎など、全国から集めた京都の美術の名作を揃える。
尚、当初は3部構成での展示を予定していたが、臨時休館に伴い展示構成をまとめて再編。「京都の美術 250年の夢 最初の一歩:コレクションの原点」