2020年6月13日 16:20
立川・プレイ ミュージアムで「エリック・カール 遊ぶための本」展 -「はらぺこあおむし」原画など展示
オープン記念 常設展「エリック・カール遊ぶための本」が、2020年6月10日(水)、東京・立川にオープンする美術館「プレイ ミュージアム(PLAY! MUSEUM)」にて開催される。会期は2021年3月28日(日)まで。
“絵本の魔術師”エリック・カール
“絵本の魔術師”と呼ばれ、日本でも人気を集める絵本作家、エリック・カール。絵本『1、2、3 どうぶえんへ』を発表して以来、『はらぺこあおむし』『パパ、お月さまとって!』といった絵本を手がけ、世界中で親しまれてきた。
“おもちゃ”としての絵本
エリック・カールの絵本の特徴は、随所に隠されたユニークな仕かけ。例えば『巨人(ジャイアント)に気をつけろ!』では、ページに描かれた本や壺の蓋がめくれるように仕上げられ、開くと別の絵が現れるというように、まるで“おもちゃ”のように作られている。
「エリック・カール遊ぶための本」では、絵本を“おもちゃ”に見立てるという新しい視点から、エリック・カールの世界を紹介。「くぐる」「きく」といった10の遊び方に分けて、カールが描いた絵本原画を展示する。
くぐる─はらぺこあおむし
「くぐる」では、ベストセラー「はらぺこあおむし」