【恋です!〜ヤンキー君と白杖ガール〜 7話】獅子王とイズミから生まれたプラスの連鎖・ネタバレあり
と陽気に振る舞い始めました。
相当酔っ払っていたのでしょう。酔わなければ出来なかった話なのかもしれません。
クイズの第3問(実際には4問目)で森生の顔の傷について触れ、「誰が付けた傷でしょう」という問題を出したかと思えば、自ら「正解は自分でーす」と告白。
そこから一気にトーンダウンし、森生の顔に傷を残してしまったのに、自分には傷跡ひとつ残っておらず、どんなに森生に殴られても一生チャラにはならないのだと、神妙な面持ちで訴える獅子王。
確かに獅子王のやったことは取り返しがつかないことでした。
しかし、自分が残した傷が森生の人生にどんな影響を与えてしまったのか、逃げずに見守り続けた彼は、非常に強い人だと感じます。
自分の過失に目を向け続けるのは、とてつもなく精神力のいること。
森生が何かにつまずくたびに罪悪感に苛まれる。そんな罰をずっと受け続けてきたのです。
森生に幸せになってほしいと願い、それが自分の夢だとさえ言ってしまえる獅子王の強い想い。
そこにはまだ、隠し続けてきた秘密がありました。
獅子王が打ち明けた秘密
誕生日会が終わり、獅子王が忘れて帰った鍵を渡しに行ったイズミは、ついに獅子王に想いを打ち明けます。