くらし情報『安楽死させられそうになった16歳の猫 現在の姿に「幸せに違いない」』

2022年7月19日 15:27

安楽死させられそうになった16歳の猫 現在の姿に「幸せに違いない」

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動物病院では、病気で苦しんでいるペットを楽にしてあげたいなど、やむを得ない事情で飼い主から安楽死の依頼を受けることがあります。

ところが、ある動物病院に連れて来られた猫は、信じられない理由で安楽死させられそうになりました。

16歳のオス猫のマックスは健康そのもの。しかし、飼い主は高齢というだけで、マックスの安楽死を依頼してきたのです。

元気な高齢の猫を安楽死させたくない!

病院のスタッフはマックスを気の毒に思い、なんとか新しい里親を探そうとします。

しかし、なかなか里親が見つからず、スタッフは猫好きの友人であるラーミア・マラノさんに相談しました。

ウェブメディア『The Dodo』によると、ラーミアさんも里親探しを手伝ったところ、一時は決まりかけたそうです。

しかし、最終的には断られ、マックスの安楽死の施術をする日が迫ってきてしまいます。


もう時間がないことを知ったラーミアさんは、車で1時間半ほどかけて病院へ向かい、自らがマックスを引き取ったのです。

初対面のマックスは不機嫌そうで、体にはノミがいて、爪を除去されていました。

そんなマックスをラーミアさんはためらうことなく、優しく抱きしめました。

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