2022年11月28日 17:42
静電気にはハンドクリームとシルク? 試してみた結果は…
ドアノブに触れた時や衣服を脱ぎ着する時に起こる静電気。
『パチッ』という音と不快な痛みに悩まされる人も多いのではないでしょうか。
そんな不快な静電気ですが、ちょっとした対策で防げるようになりますよ!
静電気ってなんで冬に起きるの?
そもそも静電気は、電気のバランスが崩れた時に発生するもの。
私たちの服や肌には、プラスとマイナスの2種類の電気が宿っていて、普段はバランスを保っています。
しかし、服がこすれたり物を触ったりすることで摩擦が生じ、バランスが偏って静電気が起きるのです。
ところが、冬以外の季節では、服がこすれてもあまり静電気が発生しないのは不思議ですよね。
なぜ冬に静電気が起きやすくなるのでしょうか。それには乾燥が大きく関係しています!
水は電気を通すので、空気中の水分量が少ないと放電されにくい状態に。
逃げ場がなくなった静電気は肌や服に帯電し、摩擦が起きた時にバランスを崩しやすくなります。
そのため空気が乾燥する冬は、静電気が発生しやすいのです。
冬服のコーデにも要注意!
特に冬は重ね着するため、帯電と摩擦が頻繁に起こりがち。
冬はダウンにニットなど、異素材の組み合わせで、コーディネートすることも多いですよね。