2023年3月13日 19:27
マスク着用、個人の判断が基本に 『継続』選ぶ企業や学校に疑問の声も
新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の感染防止対策として、日常に溶け込んだ、マスクの着用。
多くの民間企業でマスクの着用が呼びかけられたことから、手指衛生と同様、人々の生活に欠かせないアイテムになっています。
当初(2020年)コロナウイルスは、高い感染力を持ち、重症化しやすい危険な感染症とされ、これまで『2類相当』に分類されていました。
しかし、流行から4年目に突入した2023年3月現在、変異しながら徐々に勢いが衰えてきました。
これを受け、政府は同年5月8日に、コロナウイルスを季節性インフルエンザと同じ『5類』に引き下げる方針を固めたのです。
マスクの着用をめぐり、ネットでは疑問の声
コロナウイルスを『5類』に引き下げることで、政府は同年3月13日以降のマスクの着用を「個人の主体的な選択を尊重する」とし、個々の判断に委ねる方針を定めました。
同日現在、SNSでは『マスクは任意』『マスク解禁』など、マスクが関連するワードがトレンド入り。
マスク着用を徹底する必要がなくなり、喜びの声が上がる一方で、一部では疑問の声が上がっています。
※写真はイメージ
政府の発表をもとに、企業や学校は、マスクの着用についてそれぞれアナウンス。