「カッコイイ」「期待する」手をのばしたくなる本気の味とは?
早速飲んでみると…。
ゴクッと飲んだあとに、思わず「うまい!」と言葉が漏れてしまうほど、しっかりとしたコクがあります。後味がスッキリしているので、食事のおともにピッタリ。
満足感のある飲みごたえと、もうひと口と進んでしまうキレのよさの、両方を兼ね備えた1缶です。
『本麒麟』のカテゴリーは『第三のビール(新ジャンル)』ですが、筆者としては、ビールと同じくらいの香りや味わいを感じたので、お得な気分になりました。
自信作の『本麒麟』は毎日の相棒に!
『本麒麟』の本気を味わったところで、今回のリニューアルについて開発に携わった醸造家の山口景平さんと、戦略担当の梶尾典子さんに話を聞くことができました。
左:山口さん、右:梶尾さん
――『力強いコク・飲みごたえ』と『飲み飽きないうまさ』の両立を実現について。
梶尾さん:
『飲みごたえ』と後切れの『飲み飽きなさ』の両立は、常に試行錯誤していて、今年はほぼ完成したといってもよいくらいの自信作です。
もともと『本麒麟』が、ビールに近い本当においしいものを目指しましたが、お客様から少し重たいという印象があるという意見もありました。
なので、ここ1、2年では『飲み飽きなさ』というところを改善して、よりお客さんのおいしいに近づけるためにも大きく香味の調整をしています。