風で飛ばされてきた『貼り紙』 内容に「世知辛い」と思ったワケは?

主に集合住宅の増加や都市部の人口増加が原因で、現代日本の社会問題と化している、騒音問題。
不快かつ大きな音を否応なく聞かされる状況は、精神的な苦痛を及ぼします。そのため、騒音による近隣トラブルが事件に発展したケースが、これまで何度も報じられているのです。
しかし、不快と感じる音も、どれほどの音量を『騒音』と感じるかも、人それぞれ異なるもの。騒音問題が話題になるたびにさまざまな意見が出るのは、それゆえといえるでしょう。
騒音問題の『お願い』に「世知辛い…」
ある日、外出をしていた、いもっち(@imotch)さんは、道に1枚の紙が落ちていることに気付きました。
紙の正体は、どこかに掲示されていたと思しき貼り紙。強風にあおられ、路上に飛ばされてきたようです。
つづられていた内容は、切実な願い。しかし、いもっちさんは事情を察すると同時に、「なんて世知辛いんだ」と思ってしまったといいます。

どうやら、この貼り紙を用意した人は、近隣にある田んぼのカエルの鳴き声に悩まされている模様。
自然が豊かな地域に住んだ経験のある人ならば、田んぼ周辺のカエルの鳴き声は、想像にたやすいでしょう。大量のカエルが鳴く光景は、『カエルの合唱』などとかわいいものではありません。