【『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』第7話感想】沼りそう!磯村勇斗の演技のギャップ、気になる三角関係の行方は
それは目黒と彼が想いを寄せる、判事・諸星美沙子(吉瀬美智子)、そして諸星の元カレである検事・二階堂俊介(北村有起哉)の関係である。
少しずつ進展しているように見える目黒と諸星。刑事と判事という立場のため、偶然を装って食事を重ねているものの、やはり諸星の前だと目黒がガチガチに緊張しているように見える姿がとても愛おしい。
徐々に仲良くなっている2人が気になって仕方がないのが、検事・二階堂俊介(北村有起哉)。
もう諸星に未練はないと断言しているものの、どうしても諸星に近づく目黒が気かがりなのだろう。2人の邪魔をするような言動がコミカルに描かれている。
今回、目黒が『検察側の証人』として出廷することとなった裁判。相手は敏腕弁護士で、苦戦することが考えられていた。
そのため、目黒は二階堂に呼び出され、尋問に備えて練習をすることになったのだが、二階堂検事による模擬練習の尋問は、徐々にエスカレートしていく。
しかし、模擬練習の尋問が徐々にエスカレートしていく二階堂検事。
私には、日頃溜まっていた個人的な感情を目黒にぶつけているように見えた。待て待て、完全に私情が入ってしまっているではないか…!
目黒も多少の動揺は見せたが、しっかりと返答。