
卵や小麦、甲殻類など、食物アレルギーを持つ人にとって、外出先での食事は気を使うものです。
味の好みではなく、そもそも食べられないとなると、行けるお店も選べる料理も選択肢が狭まります。
2人の男の子の母親である、あずさ兎(@azusausagi)さんは、次男に食物アレルギーがあるため、長野県茅野市にあるホテル『テラス蓼科リゾート&スパ』を利用した際、事前に確認をとることにしました。
次男の食物アレルギーを伝えた上で、当日は、専用のプレートを用意してもらえることになった、あずさ兎さん。
しかし、デザートのことまで考えておらず、宿泊当日になって、そのことに気付いたのでした。
食事はブッフェスタイルだったこともあり、長男がケーキを食べていたところ、その姿を次男はうらやましそうに見つめます。
フルーツなら食べられるかもしれないと、あずさ兎さんが席を立とうとした瞬間、ホテルのスタッフがやって来て、こう伝えたのでした。
「今日は楽にしてください」
その後、次男のもとに運ばれてきたのは、食物アレルギーに配慮した専用のデザートプレート。

伝えられていないことでも、ホテル側はしっかりと対応を考えてくれていたのでした。