2023年6月20日 17:41
日焼け止めでプールの水が汚れる? 小児皮膚科学会の『見解』に「え、知らなかった」
日本小児皮膚科学会が児童の保護者、学校の教員に向けて公開した『統一見解』では、次のように紫外線対策の重要性がつづられていました。
紫外線対策は美容目的だけではありません。不必要に過剰な紫外線に曝露されることにより、健康にさまざまな悪影響が生じます。
子どもの時から適切な紫外線対策を行うことは、生涯にわたり健やかな肌を保つために大切な生活習慣の一つです。
日本小児皮膚科学会ーより引用
紫外線をたくさん浴びすぎると、シワやシミなどの皮膚老化を早めるだけでなく、将来、皮膚ガンを起こしやすくなったり、目の病気を起こしやすくなったりと、健康にさまざまな悪影響が生じるとのこと。
そのため、子供も日常的な紫外線対策をする必要があるでしょう。
さらに、この統一見解では、学校のプールの授業について「最も肌を露出し、紫外線の影響を受け易いので、紫外線対策は重要」とし、次のような対策をすすめています。1)時間を工夫する
紫外線の強い時間をなるべく避けましょう。
2)場所を工夫する
室内プールの利用、プールの上に天幕を張るなどして泳ぐ時の紫外線を防ぐのが理想ですが、プールサイドにテントを用意すれば、泳がない時の紫外線から肌を守ることができます。