出産祝いはいつ渡すべき? 金額の相場や選び方、定番のギフトも解説
例えば、出産後の産院での生活はお母さんにとって意外と大変なもの。昔に比べて入院期間が4~5日と短くなり、退院後の生活についても看護実習や指導が行われ、ベッドで休める時間はあまり残されていないようです。
また、防犯の観点からも鍵のかかる個室ではない限り、ご祝儀を病室に置いておくのは危険ですので、あまりおすすめできません。この間は電話やメールでお祝いの言葉を伝え、その後、お祝い金を持参するようにしましょう。
お祝い金を持って自宅を訪れる場合は、お母さんと赤ちゃんが1か月検診を終えた後がおすすめです。この時期なら、比較的母子ともに落ち着いている時期です。
出産祝いの相場と金額の決め方
出産祝いは一般的な金額の相場を知っておくことで、贈る側も贈られる側も気持ちよく贈り物のやり取りができます。
ここでは、贈る相手別にご祝儀や出産祝いのプレゼントの相場をご紹介します。
家族・親族
家族や親族の場合は1万円~3万円ほどが相場です。家族の場合は、足りないものや欲しいものを確認しやすいので、プレゼントを贈る場合は、予算を伝えて必要なものを聞いてから購入するとよいでしょう。
兄弟姉妹への出産祝いの相場は、年齢や結婚しているかどうかによって異なります。