2024年1月21日 11:00
加えるタイミングが重要! 料理の仕上がりを左右する醤油の使い方とは?
醤油はさまざまな種類があり「何が違うのかわからない」という人も多いでしょう。料理の味付けになんとなく入れている人もいると思います。料理をよりおいしく仕上げために、醤油の種類や使い方にこだわってみましょう。
煮込み料理を作る時の醤油の使い方
「醤油」は和食に欠かせない調味料ですが、みなさんは普段どのような使い方をしていますか。特にこだわりがなく「なんとなく使っている」という人も多いと思いますが、醤油独特の風味や醤油のもつ効果を理解し上手に利用することで、いつもの料理をより一層おいしく仕上げることができます。
醤油やさまざまな調味料の製造・販売を行っているヤマサ醤油株式会社の公式サイトから、煮込み料理を作る際の上手な醤油の使い方を紹介します。
煮込み料理に醤油を使うメリット
時間をかけてコトコト煮込む料理は、浸透作用の強いアルコール分などが含まれる醤油を使うことで、同じ濃度の食塩水よりも風味が材料によく浸透します。
また、醤油には「こいくち」と「うすくち」がありますが、ヤマサ醤油では使い分けるポイントして次のように解説しています。
日本料理では、「甘辛く」など、醤油の個性を全面にだしてからみつけるように煮上げる料理には<こいくち>、素材の滋味や色彩を大事にしたい時は<うすくち>と使い分けます。