2024年2月6日 16:57
運転中の洗濯機に思わぬ危険 消費者庁の注意喚起に「コレは怖い」「気を付ける」
洗濯機を使用している最中、洗濯機の下に何かを落としたりしたことはありませんか。
ほかにも、掃除機の下を掃除をしたくなった経験もあるかもしれません。
そんな時、絶対に洗濯機の下に手を伸ばしてはいけません。実は家庭の洗濯機の下には、思いのほか危険が潜んでいるのです。
消費者庁からの注意喚起をもとに、その理由を解説します。
洗濯機の下に絶対に手を入れてはいけない理由とは
一見すると単なる空間に見えるかもしれませんが、運転中の縦型洗濯機の下はかなり危険。過去には、2歳の子供が運転中の洗濯機の隙間に手を入れてしまい、大ケガをするという事例も存在するのです。
しかし、一体なぜ洗濯機の下がそんなに危険なのでしょうか。
答えは、洗濯機の構造にありました。
運転中の洗濯機の下が危険なのは、洗濯槽を回転させるモーターがむき出しになっているからです。
消費者庁によると、運転中の洗濯機の下に手を入れると、このモーターに接触し、ケガをする恐れがあるのだそう。縦型全自動洗濯機本体には、底に手などを入れないよう、注意表示が書かれているそうですが、「知らなかった」という人も多いのではないでしょうか。
そのため、洗濯機メーカーからもいくつかの注意点が出されています。