小2息子が渡してきた『紙』 その内容にシンママ「嗚咽が止まらなかった」
不思議なもので、いつも顔を合わせている身近な人ほど、感謝の気持ちを伝えにくいもの。
きっと、あらたまって相手に向き合い、正直な気持ちを伝えることに、気恥ずかしさを感じてしまうのでしょう。
「わざわざ言葉にせずとも、相手に伝わっているはず」という考えも一理ありますが、はっきりと言葉で伝えてもらうと、やはり嬉しいものです。
通学前、息子がシングルマザーに渡した手紙
女手1つで子供たちを育ててきた、母親の田中(@kitwell_tanaca)さん。
ある日の朝、小学2年生の息子さんは、学校へ向かう直前になって、田中さんに2枚の紙を手渡してきました。
「はい、お母さんこれあげる!僕が家を出てから見てね!」
突然思い立った様子で、メモ用紙と筆記用具を取り出し、何かを書き始めた息子さん。
その『指示』を守り、田中さんは息子さんが家を出た後に、もらった紙を裏返しました。そして内容を読み、涙してしまったのです。
「ママ、いつもありがとう!!」
お母さんは世界一かわいいし、世界一きれいだよ。
僕を育ててくれて、ありがとう。
世界一大好きだよ。学校に行ってきます。大好き。
つづられていたのは、息子さんからの愛と感謝のメッセージ。