食材を入れる順番は… 食品メーカーが教える鍋の作り方に「初めて知った」
家族や友人と囲む鍋は、まさに絶品。作り手側にとっても『簡単なのに栄養満点』と、魅力たっぷりのメニューです。
よりおいしく仕上げるためのポイントを、業務用鰹節を専門に扱う小林食品株式会社(以下、小林食品)が運営する情報サイト『和食の旨み』より紹介します。
重要なのは食材を鍋に入れる順番
小林食品によると、鍋をおいしく仕上げるためのポイントは、具材を投入する順番とのこと。
スーパーなどで販売されている鍋つゆには『沸騰後に一度にすべて入れる』と書かれているケースも多いですが、ほんの少し順番を工夫するだけで、味わいが大きく変わるそうです。4つのステップを意識してみてください。
火を入れる前
火を入れる前の段階はだしが出やすい食材や、味が染みにくい食材を中心に投入しましょう。
具体的には、大根やニンジン、ゴボウといった根菜類が挙げられます。そのほか、白菜の白い軸の部分も火が通りにくいため、このタイミングで入れるとよいのだとか。
鶏肉や魚介類もだしが出やすいため、火にかける前から入れておくと、全体の味が底上げされるでしょう。
つゆが温まってきた段階
続いては、つゆが温まってきた段階です。