くらし情報『その洗い方、ちょっと待って! 生肉が触れたまな板を洗うときは?』

2024年4月11日 18:53

その洗い方、ちょっと待って! 生肉が触れたまな板を洗うときは?

フキンやスポンジは菌が増殖しやすいので、十分に汚れを落とし、漂白剤や煮沸などで消毒し、よく乾燥させましょう。

5手はしっかり洗う

生肉を触った手についた菌は水洗いだけでは落ちません。石けんを十分に泡立てて丁寧に洗い、流水でよく流してください。

東京都保健医療局ーより引用

肉を焼く時は、食べる用とは別に、生肉専用の箸やトングを用意しましょう。

まな板を用いる際も同様で、果物などのそのまま食べる食品に使う用と、肉や魚などに使う用で分けるとよいそうです。

さらに、生肉が触れた調理器具は、中性洗剤でよく洗い、消毒することを推奨しています。

まな板を洗う写真

熱湯で消毒する際は、ゆっくりかけたり、煮沸したりするとよいそうです。

また、調理器具を洗い終わっても、油断は禁物。
生肉を触った手にも当然、菌は付きます。

手に付いた菌は水洗いだけでは落ちないため、石けんを十分に泡立ててからなじませ、流水でよく流しましょう。

菌やウイルスなどは、口以外にもさまざまな経路から体内に侵入します。直接口に入れなくても、菌に触れた手で鼻などを触り、体内に入ってしまったら、意味がありません。

調理中のみならず、調理後の対策もしっかりと意識し、安全においしい肉料理を作りたいものです。

[文・構成/grape編集部]

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