そのまま料理しないで ジャガイモの食中毒に県庁が注意喚起
ソラニンやチャコニンを体内に摂取してしまうと、吐き気やおう吐、下痢などの症状が現れることがあります。
毒素による食中毒を予防するには、以下のようなことを気を付けてください。
・イモに光(日光、蛍光灯)があたると増える⇒ポイント①イモに光を当てない
・未熟なイモでは、濃度が高いことがある⇒ポイント②イモは大きく育て、熟してから収穫する
・イモを傷つけると増える⇒ポイント③収穫、保管時にイモを傷つけない
・芽とその周辺や緑色の部分では、濃度が高い⇒ポイント④芽とその周辺や緑色の部分は除く
・皮では、内側の部分より濃度が高い⇒ポイント⑤皮はできるだけむく
・濃度が高いとイモが苦くなる⇒ポイント⑥苦味やえぐみのあるイモは食べない
長崎県ーより引用
ジャガイモは、適切な環境で管理していれば、常温保存が可能です。しかし、日光や蛍光灯が当たる場所に置いたり、傷付いたりすると、毒素が増えてしまう恐れがあります。
もし、ジャガイモに芽や変色が見られた場合は、少し深めにえぐったり、むいたりして、完全に取り切るのが大事だといいます。