「夏はあまり入れないで」 夏の弁当で避けるべき『おかず』とは?
夏は気温が高くなるため、食べ物の取り扱いにはより注意しなければなりません。
特に作ってから食べるまでに時間があく弁当は、傷まないようにおかずの選択や詰め方の工夫が求められます。
そこで、一般社団法人 埼玉県食品衛生協会(以下、埼玉県食品衛生協会)に、夏場の弁当作りの注意点を聞きました。
夏の弁当作りで注意すべきこと
埼玉県食品衛生協会によると「食中毒対策として『準備』『調理』『持ち運び』の3つの工程で注意すべきポイントがある」とのこと。
『準備』工程での注意点
食中毒菌は、人の手指や食器、調理器具、食品に付いている可能性があるとのこと。調理を始める前から徹底して、清潔にしておくことが重要だといいます。
例えば、弁当作りの準備では、以下のポイントを意識しましょう。
入念な手洗い
弁当を作る前は、指の間や指の背の関節部分などまでしっかり洗いましょう。
調理の時は時計や指輪・アクセサリーなどは手から外し、手にケガをしている時は使い捨て手袋をして調理をしてください。
ケガをした手指には黄色ブドウ球菌が多く存在しており、食中毒の原因となります。
また、スマホでレシピを見ながら調理する時は、スマホの画面も清潔にしておきましょう。