お弁当が傷まないか心配なら… アレを活用した食中毒予防に「じゃんじゃん使う」
調理段階の食中毒対策にもお酢が効果的
お弁当による食中毒を予防するためには、調理段階から菌を『付けない』『増やさない』ための工夫を取り入れることも重要です。
食材が直接触れるまな板は、特に菌が繁殖しやすいアイテム。くらしのマーケットでは、以下の方法でお手入れするようおすすめしています。
1.まな板を洗剤で丁寧に洗って、すすぐ。
2.熱湯をかける。
3.水道水4分の3カップに穀物酢4分の1カップと塩大さじ2分の1を加えて酢水を作る。
4.まな板の上に乾いたふきんをのせ、3で作った酢水をまんべんなくかける。
5.室温で1時間以上置き、水で流せば完了。
日常的に行えばまな板を静菌できるので、夏場は特に意識して実践してみてください。
夏場のお弁当は、適切な対策を行わなければあっという間に傷んでしまう恐れがあります。さまざまな対策グッズも販売されていますが、お酢を使えば家にあるもので効果的な対策が可能です。お酢は本記事で紹介したようなお弁当の傷み防止のために使えるほか、生ゴミの消臭やシンクの掃除にも使えます。