『緊急地震速報』が出たらまず何をする? 内閣府の注意喚起を紹介
2024年8月8日、気象庁が、南海トラフ地震臨時情報の『巨大地震注意』を発表しました。
同月9日現在、今後1~2週間は、特に地震への備えが大切になります。
『緊急地震速報』が出たら、どうする?
大きな揺れの地震が発生した際、『緊急地震速報』とそれに伴う『津波警報』という言葉をよく見聞きします。
しかし、きちんと意味を理解していない人も多いのではないでしょうか。
内閣府大臣官房政府広報室は、運営するウェブサイト『政府広報オンライン』を通じて、『緊急地震速報』と『津波警報』について詳しく説明しています。
そもそも『緊急地震速報』とは、最大震度5弱以上の揺れが予想される時に、震度4以上の揺れが予想される地域に対して発表されるそうです。
緊急地震速報は、最大震度5弱以上の揺れが予想されるときに、震度4以上の揺れが予想される地域に対して発表されます。また、令和5年(2023年)2月1日からは、長周期地震動階級3以上を予想した場合にも緊急地震速報が発表されます。
政府広報オンラインーより引用
長周期地震動とは、大きな地震で生じる周期が長い大きな揺れのこと。
遠くまで伝わりやすい性質があり、 地震が発生した場所から数百km離れた場所でも大きく長く揺れることがあるといいます。