骨取りが簡単な鮭は「形を見れば分かります」 企業が教える選び方に「初耳でした」
頭に近い部位は『弓型』のものです。身面が厚く、『骨が取りにくい』『脂が乗っている』『身が柔らかい』のが特徴。腹骨や小骨が多いので、骨を取るのに手間がかかります。
食べやすさを重視するなら、半月型の切り身を選ぶといいでしょう。
部位によって適した調理法が違う
鮭は部位によって相性のいい調理法が異なります。
『半月型』の切り身は脂がほどよく乗っているので、あっさりとした味わい。骨が取りやすい点を考慮すると、身をほぐしたりフレーク状にしたりして使用するレシピに役立つでしょう。
一方『弓型』の切り身は、脂の乗りがいいのが特徴です。
特にハラス部分はとろけるような食感で、旨みがたっぷり。焼き鮭にすればご飯との相性が抜群です。
料理の目的や好みに合わせて適切な部位を選ぶことで調理しやすくなり、鮭のおいしさをより楽しめるでしょう。
栄養価が高い鮭は、健康的な食生活を支える強い味方です。季節を問わず手に入りやすいので、さまざまな料理に活用してみましょう。
[文・構成/grape編集部]
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