困難な状況にいるファンのために ロックスターが「一緒に曲を作って歌おう」
歌が終わるとジョンは「素晴らしかったよ。俺たちはこの曲を一緒に書いたんだ。きみの歌詞をコメント欄に書くのを忘れずにな」と締めくくりました。4月5日現在、動画には約2千350件のコメントが寄せられ、それぞれが今感じている思いを歌詞にしています。
中には楽しみにしていた旅行や計画が中止になったり、愛する人と会えないことを悲しむ内容もありますが、多くの人が感じていることは「これまで当たり前だと思っていたことへの感謝」のようです。
いつでも家族や友人と会えること、学校に行けること、仕事ができること、また医療従事者がいてくれることなど。
『Bon Jovi』はキーボード奏者のデイヴィッド・ブライアンがコロナウイルスの検査で陽性だったことが分かっています。
また5月にニューアルバムのリリース、その後は夏のツアーも予定されていますが、それまでに事態が収束するかどうかは分かりません。
そこでジョンは予定どおりの活動ができなくなってしまった3月下旬、まさに「今できること」をしていました。
なんと自身が経営するコミュニティ・レストラン『JBJ Soul Kitchen』のキッチンで、食器洗いをしていたのです。