イケメン俳優だけじゃない! 世界を魅了している『韓国おじさん俳優』たち
彼の名前と『ラブリー』をかけあわせた『マブリー』の愛称でも呼ばれ、ギャップ萌えまで手に入れています。
そんな活躍が評価され、まさかのマーベル映画『ジ・エターナルズ(原題)』で、ヒーロー役を演じるとも報じられており、今後の活躍から目が離せません。
韓国の人気おじさん俳優②ソン・ガンホ
次は、昨年度のアカデミー賞を席巻した話題作『パラサイト 半地下の家族』で主演を務めるなど、韓国映画屈指の演技派として名を馳せているソン・ガンホをご紹介します。
2020年7月現在、53歳のガンホ。大学時代から演劇学科に所属していましたが、兵役を機に中退。
その後は舞台俳優として活躍を続け、1996年公開の映画『豚が井戸に落ちた日』で映画デビューを飾りました。
2000年には、コメディ映画『反則王』で初主演を飾り、同年、日本でも大ヒットを飾ったサスペンス映画『JSA』に出演しその名を確たるものにしたガンホ。
2006年には、名匠ポン・ジュノ監督のパニック映画『グエムル漢江の怪物』で、家族を取り戻すために立ち上がる頼りない父親役を熱演し、世界的知名度を得ました。
先に触れたアカデミー作品賞に輝いた2020年の傑作『パラサイト 半地下の家族』で見せたように、ガンホの魅力はまさにその変幻自在さです。