散歩中の犬が倒れていて…? 通行人の『ある行動』に称賛の声!
【すぐにやること】
1.常温の水をかける
2.水で濡らしたタオルなどで包む
3.涼しい場所で風を送る
熱中症に対する治療の遅延は死に至る危険性が高まるため、熱中症が疑われたら早急に治療をすることが大切です(症状の出現から90分以内)。上記の応急処置を施し、直ちに動物病院を受診してください。
【冷やす場所】
・脇の下(前足の付け根の内側)
・頭部喉側から首(頸動脈)
・そけい部(後ろ足の付け根の内側)
日本気象協会ーより引用
また、応急処置の際、早く体温を下げようとして冷水や氷、アイスバッグを用いて急激に冷却すると、逆効果となるため注意が必要なのだそうです。
犬や猫が熱中症にかからないようにするために…
そもそも、犬や猫が熱中症にかからないように、飼い主は気を付けなければなりません。
犬や猫の熱中症対策として、日本気象協会は下記のことに気を付けるよう呼びかけています。
(1)屋内
・風通しを良くしておく。
・ペットが自由に居場所を選択できるようにしておく。
・暑い時期の室内温度は26℃以下にする。
・直接日光が当たらないようにする。
※冷房機器を使用する際は、直接冷風が当たらないようにも気をつける。