くらし情報『普通の感動ドラマに飽きたら見てほしい! 異色の『家族映画』5選』

普通の感動ドラマに飽きたら見てほしい! 異色の『家族映画』5選

一家を貶めようとする世間の陰謀に、一致団結して立ち向かう姿から「自分たちを理解して受け入れてくれる家族」のありがたさを実感できることでしょう。

グッバイ、レーニン!

次は、日本で2004年に公開された、ドイツのコメディ映画『グッバイ、レーニン!』です。


本作は、ドイツで社会現象ともなる大ヒットを記録したほか、世界中でも無数の映画賞を受賞したコメディ作。

1989年のベルリンの壁崩壊をモチーフに東西の格差をおかしく、時に切なく描き出しました。

■あらすじ

舞台は、社会主義世界の東ドイツ。青年アレックスは、心臓発作で昏睡し、ベルリンの壁崩壊を含む8か月間眠っていた熱烈な社会主義者の母のため、仲間たちとともに「東ドイツは崩壊していない」と思わせる壮大なウソをつき続ける決心をするのでした…。

父が西ドイツに出て行ってしまったことが母の社会主義への熱狂の原因と知っていたアレックス。だからこそアレックスは、愛ゆえに母のプライドを守るためのウソをつき続けます。


笑えるコメディの根底には「母をこれ以上傷付けたくない」という深い家族愛が垣間見えるはずです。

ラブリーボーン

次は、日本で2010年に公開された、ファンタジーサスペンス映画『ラブリーボーン』です。

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