普通の感動ドラマに飽きたら見てほしい! 異色の『家族映画』5選
本作は、主演に当時15歳の女優シアーシャ・ローナンを迎え、映画『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズで知られるピーター・ジャクソンがメガホンを取りました。
■あらすじ
恋に勉強と、まさに青春時代に足を踏み入れたばかりの14歳の少女・スーザンは、ある日無残にも何者かに殺されてしまいます。
残された家族が悲しみに暮れる中、この世にとどまったスーザンは、犯人特定に燃える父・ジャックの手助けを決意するのでしたが…。
犯人探しのミステリーかと思いきや、同作の本当のテーマは『家族を失った後、どう歩んでいくか』ということのように思えます。
美しく純粋な『過去の亡霊』であるスーザンとの別れは、観客にとっても劇中の家族にとってもつらいもの。
しかし、それこそが先を歩んでいくためには必要なのだ…と、見終わった後にそっと背中を押してくれるような感動作です。
リアル・スティール
次は、2011年公開のSF映画『リアル・スティール』です。
主演に映画『X-メン』シリーズのウルヴァリン役で知られるヒュー・ジャックマンを迎えた本作。
共演は当時11歳だった子役のダコタ・ゴヨです。
■あらすじ
遠隔操作で戦う『ロボットボクシング』が大流行している架空の世界。