【TOKYO MER感想 7話】境界をつくらないということ・ネタバレあり
Twitterを中心に注目ドラマの感想を独自の視点でつづり人気を博している、かな(@kanadorama)さん。
2021年夏スタートのテレビドラマ『TOKYO MER』の見どころを連載していきます。
弱い立場になってみれば、分け隔てなく、あるいは惜しみなくケアをしてくれる人は本当に心の底から有難い。
医師、教師、コーチ、店員、なんにせよ人生の恩人だと思う。
でも、それが職場の同僚である場合や、その人と成果が連動する立場で働いてみると、実は案外と大変だったりする。
熱心すぎるあまり仕事の終わりが読めない、シワ寄せが周囲にくる。そして、時にそんな人々の熱意や愛情を利用しようとする悪意の人物が現れ、引き寄せられてくる。
ボーダーレスな熱意や愛情が全てを解決する世の中ならどんなにいいか。
『TOKYO MER』第7話、喜多見の『過去』が明らかに?
「待っているだけじゃ、救えない命がある」を掲げ、MER(モバイル・エマージェンシー・ルーム)という最新医療の大型車で、真っ先に災害・事故現場に駆け付けて患者の命を救う医療チームの活躍を描いたテレビドラマ『TOKYO MER』。第7話からは、いよいよ最終章に突入する。