2018年8月30日 21:06
koki, 大活躍の陰で株をあげた工藤静香の“ステージママ力”
の2パターンが多いものです。
しかし工藤さんは子を押すため過剰に演出するでもなく、あくまでSNSでは自分を発信。ときどき子の投稿に映り込むくらいに留めるのは、むしろ戦略的ともいえます。
またその結果として、ある一面(今回であればInstagram)では子供を親よりも成功させています。これは、なかなか凄いこと。工藤静香感を嫌いな人からはそれでもバッシングされてしまうのですが、「子どもの成功をきちんと体現させる手腕は、こういうパターンで親の評価を押し上げることもあるのか」と感心するのでした。
■工藤静香のカリスマ的復活も?
工藤静香についていろんな人に聞くと、「他の芸能人みたく謙虚さがないし、主張がすごい」と答える人がいました。
たしかに「私は私」というタイプの方のようにみえますし、だからこそ絵画を極めたり芸術に関心を示したりするのでしょう。
しかし彼女の手腕に、今やメデイアも視聴者もガッツリハマっているのが現状。ともすれば、工藤静香という歌手のカリスマ的復活もあるかもしれません。
もっとも彼女がそうなりたいのかは別ですが、自分をきちんと持つことが大事とされる時代。工藤静香は、自分に忠実に生きる数少ない芸能人なのかもしれません。
(文・イラスト:おおしまりえ)
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