くらし情報『赤江珠緒語る過去 スパルタ親への感謝、面接では“下ネタ”を』

2018年9月22日 16:00

赤江珠緒語る過去 スパルタ親への感謝、面接では“下ネタ”を

その登竜門を乗り越え、就職試験はテレビ局3社を受け、ABC(朝日放送)に合格した。面接の自己紹介で、赤江さんはこんなネタを披露した。

「大学時代、金さんという方とお付き合いしていたけれど、結婚したらマズいなと思って」

結婚すれば“金珠緒”……。

「下ネタ的な話をしたらドッと大受けしたんです」

’97年、アナウンサーとして採用され、スポーツ担当となった。入社3年目で、甲子園の実況デビュー。同局の女性では2人目のことだった。入社7年目で夕方のニュースを担当し、半年後には系列のテレビ朝日に出向。『スーパーモーニング』で朝の顔になった。
とんとん拍子でステップアップした彼女が揺れ始めたのは、出向が3年続いたころだった。

「当時、32〜33歳。仕事ばかりしていていいのかという思いに、結婚、出産のタイミングを考える時期が重なって、悩みどきでした」

’06年、『スーパーモーニング』を降板し、一度、ABCに戻ったが、半年後には両局合同の『サンデープロジェクト』に参加することになり、週1で大阪から東京に通う生活が始まる。

「当時、東京の方(現夫)と交際していて『結婚しようか』という話になっていきまして」

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