2019年2月15日 16:00
突然の「夫の死」、妻が悲しんでいても乗り切れない現実的なワケ
たとえばお金ひとつとっても、生活費や住まいをどう維持するべきか、という大きな問題から、自動車保険やスポーツジム、携帯電話など、放置すれば無駄な出費につながりかねない夫名義のさまざまな契約に関する手続き。果ては夫が内緒でしていた借金の発覚など、さまざまな問題が起こりうる。
そして日常生活においても、夫婦仲がよければ、その寂しさは筆舌に尽くし難い。
反対に、独身生活を謳歌しようにも、クルマの運転が夫任せだったという人ならば買い物もままならない。さらには独り身であることにつけ込まれ、思わぬトラブルに巻き込まれてしまう、なんてことも……。
“その時”のことなど、できれば考えたくないのは誰もが同じ。しかしそれでは、いざというときの苦しみが増すばかりだ。どれだけ備えておいても深い喪失感を埋めることにはならないかもしれない。
けれど「人生最大の試練」を乗り越え、その後の人生を歩んでいくためには、夫が亡くなった後のシミュレーションをしておくことが重要だ。
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