2019年4月22日 11:00
福地桃子語る『なつぞら』裏側「すずちゃんが変顔を…」
「朝ドラに出ることがひとつの目標でした。でも(出演決定が)自分の中で大きな出来事すぎて、マネージャーさんから聞いたときは正直実感がわかず、え、本当ですか?という気持ちでした」
4月1日の放送開始以来、高視聴率を維持しているNHK連続テレビ小説『なつぞら』。今週から物語は昭和30年に移り、なつ(広瀬すず)は高校3年生になった。柴田家の長女・夕見子もなつと同じ高校3年生に。夕見子を演じるのは福地桃子(21)。3度目のオーディションで、念願だった朝ドラ出演への夢をかなえた。
最初はぎくしゃくしていたなつと夕見子だけれど、どんどん距離を縮めていく。撮影現場では広瀬とどのように過ごしているのだろう。
「すずちゃんはヒロインで誰よりもエネルギーを使うのに、ずっと元気だから本当にすごいなって。長丁場の撮影にもかかわらず、疲れたそぶりをいっさい見せないんです。それどころか、かわいらしいのに不意に変顔をしてきたりして、和やかな雰囲気を作ってくれるので、とても元気をもらっています。お芝居でも尊敬する部分ばかりなので、お話しする時間を、楽しみながらも大事にしています」(福地・以下同)
そして、撮影現場ではやっていることをこう続ける。