人物写真が正解! 写真販売アプリ担当者が教える6つのテク
【5】妄想して写真のテーマを広げよう
「想像力」も大事だという。
「1枚の写真でも、人によって捉え方は異なります。桜を見て『出会い』を想像する人もいれば、『別れ』を想像する人も。そこで、想像力を働かせて写真の別のテーマを見つけ、検索ワードに入れてみてください」
【6】日常を写した1枚に価値がある!
村上さんは日常の写真にこそ価値があるとも。
「旅行先では多くの方が写真を撮りますが、毎日の暮らしの中でシャッターを切る人は少ないもの。でも日常の写真にも需要はあります。たとえば、縁側の風鈴や、おじいちゃんと孫など。なんでもないと思っている日常の風景も切り取ってみてください」
そう教えてくれた村上さんも、最初は「スナップマート」の、一般のユーザーだったそう。
「2年前に始めたのですが、写真が売れたときは値段に関係なくうれしかったですね。コンテストに何回か入賞したことで、食品メーカーさんからカメラマンとしてご指名をいただいたりして。どんどん楽しくなって、ついには『スナップマート』の社員にまでなっちゃいました(笑)」
村上さんは最後に耳寄りな情報を教えてくれた。
「まだ、40代以上の女性利用者はあまりいません。