百恵さん 15年間遅刻なし!“針仕事の恩師”が明かす創作生活
そんな百恵さんが還暦を迎えることについて、夫・三浦友和(67)も深い感慨を抱いていたのだ。友和は本誌のインタビューで次のように語っていた。
《60歳は妻にとっては母親が亡くなった年齢でもあります。それだけに60歳への思いが強いのか、すごく重く捉えているようです。誕生日には何かしてあげようと思っています。息子たちもそのつもりでいるようです》(’19年1月1・8日合併号)
『時間の花束Bouquet du temps』には、子供たちの手提げバッグや体操着袋なども掲載されており、作品のバリエーションの多様さ、そして込められた愛の深さには驚かされる。また著書では、百恵さんが“もう一つの針仕事”と呼んでいるビーズ織りとの出会いについても紹介されている。百恵さんはデパートで鑑賞したビーズ織りの作品展に感動し、自身も習うようになったという。
いまも百恵さんを指導している佐古孝子さんが、本誌の取材に応じてくれた。「百恵さんが、私の教室に通いたいと言ってくださったのは、もう15年ほど前のことでしょうか。月に1度のペースでマンツーマンでお教えしています。彼女は時間にも几帳面で、1度も遅刻したことがないのです。