乳がん再発だいたひかるの“がんあるある”「友人も断捨離」
だいた「私はがんになって、もしかしたら死ぬかも?って、“死”と初めて対面しました。大きな病気をしたことない人ががんになったら、たいていそうなると思いますよ。それでどういう死に方するのかなとか、どれくらい生きられるのかなとか、まあ考えるんですけど……。自分のモノのなかで変な日記とか、他人に見せない前提のモノってあるじゃないですか。これを片づける人は誰か?って考えたときに、捨てとかなきゃ!って思いますね。思い出より未来のほうが大切になってくるものなんですよ。モノだけじゃなくて友達でも、理解がないなっていう人とは、やっぱり付き合いづらくなるというか……。がんにならなくても人間必ず死にますけど、限られた時間を大事な人たちと過ごそうと思うようになると思います。
そういう意味で身軽にしようとしますよね」
【がん患者あるある】SNSで励まし合う
だいたのブログのコメント欄には、がんに関するQ&Aが書かれている。治療費、薬の名前、検査の内容などを「自分の場合は」と細かく回答していることもあり、アクセス数が右肩上がりだ。だいた「身近な人に言いづらいことでも、SNS上だとみんなで情報を共有できるんですよね。