くらし情報『アレルギー発症を識者が示唆「ゲノム編集」安全審査ない可能性』

2019年8月28日 11:00

アレルギー発症を識者が示唆「ゲノム編集」安全審査ない可能性

アレルギー発症を識者が示唆「ゲノム編集」安全審査ない可能性


“大豆(ゲノム編集あり)”ーーという表示もないまま、近いうちに食品売場に並ぶことになるゲノム編集食品。安全性もほとんど検証されていないという。そんな野菜や魚、肉を、安心して口に入れられますか。

「今年の3月、AP通信が、アメリカ中西部のレストランで調理に使用しているオイルが、ゲノム編集食品であると報じました。それはミネソタに本社を置くカリクスト社製の大豆オイルで、原材料は、トランス脂肪酸の生成に関わる遺伝子を変異させて開発された大豆。現段階では業務用ですが、消費者が気づかないうちに、ゲノム編集食品が身近にあり、口にしていることに驚きました」

こう語るのは、ハーバード大学の元研究員で、ボストン在住の内科医である大西睦子さんだ。ここで注目される「ゲノム編集食品」に関して、「ゲノム編集を問う」(岩波新書)の著書もある、北海道大学安全衛生本部教授の石井哲也さんに解説してもらった。

「まずゲノムとは、生物の設計図ともいえる遺伝子情報のこと。一般的なゲノム編集を使う育種は、ゲノムを構成する遺伝子の一部を狙って変異させ、新たな効果を付与するという技術です。たとえば、筋肉の発達を抑制するミオスタチンというゲノムを変異させれば、マッチョな動物が生まれます。

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