中井貴一 ディーン・フジオカに「総理大臣になれそう」
三谷「ディーンさん、5分に1回って結構、コメディでは少ないですから。1分に1回くらいにしてもらっていいですか」
ディーン「じゃあ、(127分の作品なので)127回笑いました(笑)」
三谷「実際に総理大臣に立候補してみたいとは思わないですか?」
中井「いや、なろうと思わないですね。思いますか?」
三谷「僕は思わない(笑)。でももし総理大臣になって何をやってもいいんだったら、劇場をつくりたいですね。あと、稽古場も。それで、どんなに国民に怒られても年に2回は自分の舞台をやる(笑)」
中井「じゃあ、僕は映画を国策にします。映画は国境を超えていけると思っているので、海外にきっちり見せていけるものに出資していく。口は出さないけれど、支援はする!公約はこれで(笑)」
三谷「それは主演で?」
中井「いやいや主演しなくても……(笑)。
年に2本くらいは作りたいかな」
ディーン「確かに、お金がないとできないことってたくさんありますからね。リターンが見込めるものにバジェットが出るのが普通の経済のシステムだとしたら、何か価値が見いだせる作品こそ、国は支援するべきだと思います」
中井「ディーンさん、総理大臣になれそうじゃない?」