くらし情報『「もう死にたい」という家族の言葉に、どう答えるべきか』

2019年12月13日 17:00

「もう死にたい」という家族の言葉に、どう答えるべきか

これをスピリチュアルペインといいます。魂の痛み、とでもいいましょうか。

もともと答えなどないのですから、「もう死にたいのにお迎えがこない」という言葉は、肯定も否定もせず、ただただ真面目に慈愛をもって聞き流しましょう。言いたいお母さまを「そんなこと言わないで」と止めようとしなくていいし、聞いたあなたもなにか答えようとしなくていいのです。そして、イラついたり、時に悲しくなったりと感情が動いてしまう自分をただただ認めましょう。感情が動くことに良いも悪いもありません。ただ、「あ、私イラついているな」と気づくだけでいいのです。落ち込む必要なんてまったくありませんよ。誰だってあなたと同じ気持ちになります。

大切なのは、あなたがお母さまのまわりにいつづけること。そのためには、まず、あなた自身を優しくいたわってあげてくださいね。

【プロフィール】

玉置妙憂(たまおきみょうゆう)

看護師・看護教員・ケアマネ−ジャー・僧侶。「一般社団法人大慈学苑」代表。著書『死にゆく人の心に寄りそう』(光文社新書)は8万部突破のベストセラー。NHK『クローズアップ現代+』、『あさイチ』に出演して大きな話題に。現在、TBS『グッとラック!』火曜のコメンテーターを務める。

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