お金を貯めるには「衝動買いしたくなったらコンビニへ」が正解
記憶だけに頼ると“何となく安いような気がする”とあやふやで、むしろ損する可能性があります」
一回の買い物で300円ほど安く買えれば、年間3万円以上の節約になる。
【3】夫に有給休暇をとらせる
賃金をもらいながら休むことができる「有給休暇」は法律で認められた労働者の権利だ。
「基本的に『いらないから、そのぶん給料を増やせ』ということはできません。有給は年収の一部であると考えるべき。とらなければ損するだけです」
では一体いくら損するのか。
「6年半以上働いた人は年20日の有給が取得できます。月給30万円で月の労働日数が22日とすると、1日あたりの給料が1万3,600円。年間の有給が20日なら、合計27万2,000円にもなるのです」
有給には時効があり、2年で消えてしまう。
使わずに消えてしまったら、お金をドブに捨てているのと同じなのだ。
どれもちょっとした心がけでできるものばかり。爪に火をともすのは昔の話。節約はNOストレスでやろう!
「女性自身」2020年2月4日号 掲載