2020年4月15日 11:00
コロナで家庭崩壊……未然に防ぐは在宅夫に“簡易書斎”を!
無理に会話を増やそうとする必要はありません」
■コロナ関連のニュースに過剰に反応しないこと
朝から晩まで、テレビはコロナ関連のニュースばかり。過剰に反応しすぎると、夫婦の会話もコロナ中心で疲れてくる……。
「妻から手洗いしろ、消毒しろ、シャワーを浴びろなどと、毎日口うるさく指図されれば、夫もストレスがたまります。もちろん夫から注意される場合もあるでしょう。お互いがギスギスしないように、見るニュース番組を絞るなど、情報は適度に取り入れるようにするほうがいいですね」
■夫に小言を言いたいときは子どもを巻き込んで伝える
「小さな子どもがいる家庭の場合、夫に直接言えばウザいと思われるお願いも、子どもを巻き込むことでスムーズに伝わります。たとえば、夫にもっと丁寧に手を洗ってほしいときは、『私が言っても聞かないから、あなたから洗い方を教えて』と、あえて夫に子どもを注意してもらうのです。子どもを教育した手前、夫は自ら丁寧に手洗いをするようになる。直接、注意するよりも夫婦の間で角が立ちにくいです」
急に在宅勤務となった夫にとって家事は完全にアウェー。
新入社員と同じだ。
「だから妻は夫に対して、ベストを望まず、グッドで満足することが大事です。