2020年5月1日 18:35
今夜放送!懐かしさと笑いの化学反応「M」を今観るべき理由
からレッスンをビシビシ受け、東京に帰ってきてからはライバルたちとしのぎを削る様子が描かれています。
2日放送の第3話では、アユのデビューがいよいよ迫ってきたところからスタート。アユ人気の重要なポイントでもある作詞を、自らが書き綴るまでを描きます。
毎話かならずクセの強いキャラが台頭し、そしてバーンと虹が見える展開がまるで令和の水戸黄門を思わせるこのドラマ。魅力を一文でいえば「わかりやすく笑えて懐かしい!」に尽きるのです。この懐かしさと笑いのコラボレーションを、混沌とした今の時期だからこそ体験してみませんか。
■主人公の素人演技が、逆に笑いのバランスを保つ
手を取りあう2人と邪魔するヤツ。
厳しくも愛を持って教えるヤツ。
群れていじめるヤツ。
ひたすらわかりやすい対立関係が続くため、本来ならば展開のマンネリ化が危惧されるようなドラマ。しかしそこはエンターテインメントのプロである鈴木おさむ氏が脚本を担当しているため、惹きつける演出が常に続きます。まずは全パートに渡って仕込まれる、異常なまでの“クサさ”です。眼帯の秘書兼マサの彼女・姫野礼香(田中みな実・33)を始め、2話では頭に羽をまとって「シャラップ!」