2020年5月18日 17:37
RAIN(ピ)再ブレークの理由、「ダサい」ネット評を逆手に
韓国歌手のRAIN(ピ/37)が、韓国で2度目の全盛期を迎えている。5月18日には、中国の化粧品ブランド『GRE-KRITI』のイメージキャラクターに起用され、再ブレイクの波は海外まで広がっている。
RAINは、’02年に『悪い男』でソロシンガーとしてデビュー。’07年には、韓国人アーティストとして初めて東京ドーム公演を成功させた“元祖韓流スター”だ。デビュー初期から本名のチョン・ジフンを使って俳優としても活動。’04年の主演ドラマ『フルハウス』は韓国で視聴率40%超えの大ヒットを記録している。
韓国では「ワールドスター」の愛称で親しまれ、’17年には国民的女優キム・テヒ(40)と結婚。一男一女の父でもある。
そんなRAINが、現在、韓国の若者を中心に再ブレイク。きっかけは、’17年12月にリリースした楽曲『GANG』だが、発売から2年以上経った今、なぜ人気が急上昇したのだろうか。
防弾チョッキのような衣装、大きく「RAIN」と書かれた帽子、ゴリラを彷彿とさせるワイルドなダンス……と『GANG』は、ひと昔前のK-POPを彷彿とさせる要素が満載だ。