くらし情報『「すべてが遅い」「国民目線の欠如」専門家が斬るコロナ経済対策』

2020年6月16日 11:00

「すべてが遅い」「国民目線の欠如」専門家が斬るコロナ経済対策

、売り上げが大幅に減少した事業者に対する家賃の補助(法人は月100万円、個人事業者は月50万円が上限)など。

<永濱さんの点数・5点>
「地方自治体支援」に同じ。

<浜教授の点数・2点>
休業要請には補償が当然伴うべきだが、不十分なものになっている。

【7】国民への医療支援

内容:布マスク(アベノマスク)の配布、PCR検査の保険適用、妊婦のPCR検査への助成など。

<永濱さんの点数・3点>
布マスクなどが象徴だが、すべてがかゆいところに手が届いていない。精度の高いPCR検査、抗体検査を積極的に導入した隔離対策で経済活動は可能に。迅速な対応ができていない。

<浜教授の点数・0点>
アベノマスク減点分ですべて台無しに。
まだ、マスクを配り続けている。

【8】感染拡大防止と医療機関への支援

内容:診療報酬の引き上げ、感染者を受け入れている医療機関への補助金、患者と接する医療従事者等への慰労金(最大20万円)、ワクチン開発支援、医療物資支援など。<永濱さんの点数・3点>
新型コロナウイルスに対する恐怖心が解決されなければ経済は戻らない。ワクチン開発などの医療支援は最優先だが日本の医療関連の支援はGDP比でアメリカの半分程度。

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